アガルライブ

やってみた

いわゆるモーツアルト効果と呼ばれるものは、まやかしだったらしい。
それを聴くと頭がよくなったりパフォーマンスが上がったりすると言われていた、あれのことである。

脳科学者の中野信子さんのことがかなり好きで彼女の発言にはよく注目しているが、先日そういうことを述べてらっしゃったのを耳にした。ではどういう音楽を聴くとパフォーマンスが上がるかというと、それは自分が好きな音楽であれば何でも、ということらしい。

 

あと、ヘヴィメタルやハードロックを学生に聴かせると成績優秀者に限ってはその不安の度合が下がって、テストの点数自体は上がるっていう研究結果もある、とうことらしい。
確かに高校の折、周囲にメタル好きの成績優秀者がわんさか居たのは偶然ではないのかもしれない。

いいじゃないか。頭が悪くなったり精神に悪影響があると勘違いして、元来のメタル好きが影を潜めていたのだが、これで堂々とメタル好きを公言できる。最近は朝からメタルを聴き通勤するのが日課になっている。最近はメタリカの“Enter Sandman” という曲がお気に入りだ。

その曲を崩壊直後のソ連で演奏する映像記録がある。このビデオを見るたびにその異様さに鳥肌が立つ。

 

レニングラード・スタジアムをびっしりと埋める、視界の果てまで幻のように続く観客の絨毯。その上を縦横無尽に飛来するヘリコプター。警備にあたるべき軍人たちがメタリカのパフォーマンスに魅了され、次々に職責を放り出し一般観客以上に狂乱している姿はこの上なくチャーミングだ。

50万人から300万人以上といわれる(多すぎてカウント不能らしい)数の観客を前に、己の喉とエクスプローラー(ギター)のみを武器に対峙するヴォーカルのジェームスヘッドフィールド。くそかっこいい。かっこよすぎるだろ。

ソ連政府はこの日を晴れにするためにロケットを打ち上げた。メタリカの演奏はもとより、観客が放つ自由への雄たけびを聴いてほしい。ぜひその、決してまやかしではない歓喜のエネルギーを感じてほしい。

 

コメント

  1. 深 雪 深 雪 より:

    わー。
    Enter Sandmanのこの動画は見たことない!って思って見てたら、
    宇多田ー!!!
    やられたー!!!