雨は壊れたピアノで思考は壊れたレコード

つれづれ

以前にラジオを聴いていたら、養老孟司が「考えるとは、自分が考えていることの外に出ること」みたいなことを言っていて「ああ、自分はわりと今までほとんど物事というものを考えたことなかったのだ」と感心した。

 

いかにして自分の考えていることの枠の外に出るか。今まで考えていたつもりでも、実は考えているのではなくレコード盤の溝をルーティンになぞるような営みを行い、いつものように「考え」いつものように悩み。

 

そういうふうにただの堂々巡りをしている自分の思考という鳥かごの中から、いかにして飛び出すか。

 

大空は広い。

 

そして大空に飛び出すことは楽しくもあり危険なことである。それをやる人間は狂人だし、えてして「死にかける」こともあると思う。自宅のベランダから飛んだ窪塚洋介のように。

でも思い切って飛ばなきゃ、かえって危険な時もあるのだ。アドベンチャー映画のように。

コメント