【グルメ】聖地で自分を愛でる①

グルメ

むかしベジタリアンの友達に

「もし死刑囚になったとしてさ。死ぬ前の、最後の晩餐、好きなもの選ぶなら何がいい!?」

って聞いたら

「わたし焼肉。

って即答してたっけ。

 

げに、魅惑的な食べ物である。焼肉。

はじめてのつるはし

本日は29日。言わずと知れた肉(29)の日ということで焼肉の聖地、大阪の鶴橋駅へと足を伸ばしてきた。

 

鶴橋の駅降りるとこんな感じで焼肉ストリート(暗くてごめん)

駅前は、焼肉の煙で辺りが充満している。まるで巣鴨のとげぬき地蔵のようだ。

狭い界隈にざっと見積もって、30件くらいの焼肉店がひしめき合っている。

三重県鳥羽のさざえストリート、池袋の乙女ロード等と合わせて日本三大路地のひとつなどとこじつけたくなる。

 

■取材の流れ

①テキトーな店に入って焼肉を食べる

②デザートに煙の中で駄菓子の「焼肉さん太郎」食べて「鶴橋の焼肉の煙の中で食べると焼き肉さん太郎すらサイコー!!!さすが聖地ー!!!」とかなんとかのたまう

こりゃたやすい。朝飯前の流れである。

もう取材の流れは決まっているので余裕の表情

焼肉さん太郎がリュックの中でスタンバイ

 

さっそく数々の焼肉屋の店頭を訪れ、吟味してみた。

オサレにコラージュ

 

だが、しかし、But、でも。

 

ここで早くも一つ問題が発覚。実は、ひとり焼肉をやったことなかった・・・ひとりカラオケやひとりボウリングは経験あるけれど・・・。めっちゃ怖い。ハードル高すぎるだろう、一人焼肉。恥ずかしい。

ここでいつもの優柔不断さが顔を出し、ひよりはじめる。

 

店に入るタイミングを逸し焼き肉ストリートを駐車監視員のようにぐるぐる歩く

 

これが焼肉の聖地ならではの好転反応というものだろうか。焼肉の匂いを嗅ぐのも嫌になってきた。

 

「あなたは何がしたいヒトなのか、さっぱりわからない」

優柔不断を攻め立てる昔のオンナたちの声がフラッシュバックする。

 

冷静になるためにいったんストリートの外に出る。気温4℃くらいだろう、クソ寒い

 

だがしかし、意を決してまたストリートに戻った。ものの。

じゃあ、タレだけでいいよね。焼肉食べなくていいよね。ねえパトラッシュ

歴史がありすぎて勝手に入れねー

 

心中、弱気発言連発である。ニンゲン、やらない言い訳を探している時が一番脳の動きが活発フル回転、なのである。その時が一番クレバーなのである。クレバーという言葉の使い方を若干誤っている気がするが。

 

朦朧と気づくと、焼肉ストリートを抜け出し、近隣のコリアン商店街の人ごみに、倒れ込むように紛れ込んだ。

何やってんだオレ

 

どうする・・おれ・・

 

脳内で徳永英明のあの歌がリピートされる。

“いちばん大事なものが  いちばん遠くへいくよ”

もうキムチでいいかもなあ

 

キムチが少々うるんで見えたのは寒さのせい・・・いや、焼肉の煙が瞳に沁みたせいだろう。

 

(つづく)

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コメント

  1. […] 前回は、悲嘆にあけくれる感じで終わった。 […]