月がとってもエロいから

つれづれ

月をじっと見ていたらエロさを感じた。
昼間の太陽にはそれを感じない。

それは何故なんだろうと考えると、月は満ちたり欠けたりするからだ思う。
その姿には昼のお日さまのような安定感が無い。だから、エロい。

天上の太陽を見ていると「やっぱり清く、正しく、美しくだねっ!」と思えるし、
月を見ていると「でも、そうばかりでなくてもいいじゃん」と心ゆるむ。

更にお月さまからは、ある種の申し訳無さ感すら伝わってきて萌える。
「アタシ、欠けたり満ちたりしちゃって、ごめんね」っていうような、奥ゆかしさを感じる。そこがまたよい。

それに加えて月には影模様がある。見ようによっては、なんとも妖艶だ。
それを指して日本では兎、中国圏では蟹、他の文化では女性だったり。
その有様は何かに「見えそで見えない」「見えないけど今チラっとそう見えたじゃん」っていう、あしらいの良さ。
その思わせっぷりが、イマジネーションの発露を促す。エロい。

陰陽の陰、不安定感や影って、ともすればマイナスに捉えられやすいけど、実は魅力を醸し出す重要なファクターだと思う。

「女心と秋の空」という言葉がある。
「果たして今日の彼女は満ちているのか、欠けているのか」などと、デートの折など機嫌を慮るが中々うまくいかないのが歯がゆいし、時にはその配慮をゆうに超える素っ頓狂な面があるのがいいと思ったり、そう思えなかったり。
ジュディ・オングは「女は海」と唄ったけれど、女性は月でもあるよね。

まとにかく、陰があっても、いいーんです(あの人ふう)!

この記事を書いた人
オジマ マジオ

都内在住、派遣社員。話を聴くプロ。そうしながらなんか相談に乗る人。そうしながらなんか場所を創る人。そうしながらなんか書く人。秘密厳守。 人によると、人間空気清浄機らしい。生けるお地蔵さんらしい。後ろ姿だけで癒されるらしい。居るだけで良いらしい。 好きな音楽は80年代メタル。好きなごはんは麺類。母あり子あり姉あり。

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