人類みなコスプレ

つれづれ

「世界はすべてお芝居だ。男と女、とりどりに、すべて役者にすぎぬのだ。」

って、あるよね。手垢がつきすぎた言葉でもう使いたくない、けど使っちゃおう。でも手垢がついたなんて言ってごめんね、シェークスピア。
でもさあ、人様に対して、ほんと失礼かもしれないんだけれど、でもたまに人のありさま見てて可笑しくってしょうがない時がある。

「何を真剣に演じとんねん?」って。

「役に没頭しすぎやろう?」って。

「何をクソ真面目にシリアスに悩んでるのん?役に乗っ取られてるなあ、あくまでもかりそめの役やん。もうちょいリラックスリラックス。ぷぷぷ。」くらいに思たり。

もちろんぼくも、到底そう思ようなえないトラジェディに遭う時もありますよ。

でもそれがついその視線が漏れちゃう時があるから、「もうテキトー!」とか「もういい加減ー!」とか「リラックスしすぎー!」って突っ込まれる時がある。
危ない危ない、オレはオレでその場に応じた役を演じきらないと。

人類みんな、何らかの役を演じて、だいたいそれに似つかわしい服装や髪型や化粧をしている。

日本などは特に一昔前、そのへんのすみ分けがはっきりしていたのではないか。ヤクザはヤクザなりの、苦学生は苦学生なりの、水商売は水商売なりの、リーマンはリーマンなりの、金持ちは金持ちなりの、ゴテゴテのわかりやすいリアルコスプレイベント状態だったですよなあ。

しかし今はというと、そのコスプレがだいぶ緩んできていると思う。まず、街歩いてても、誰がヤクザかわからん。苦学生もリーマンも金持ちもみんなユニクロとか着てるからわからん。オフィスカジュアルってなんやねん。金持ちに限って貧素な格好してボロいチャリを漕いでたりする。キャバ嬢もJKもOLも似たような化粧で似たようなファッションが多いと思う。カオス。

そういう意味ではみんな、以前ほどあんま真剣に役に没頭してないんかな、と思って安心したりする。でもそれはそれで寂しいな、って思ったり。
でも結局思うのは、いわゆる「意味」や「記号」としてのファッションが衰退してきただけかな、って。うん、きっとそうだ。

もしそうだったら、そういう意味では警察官とかお医者さんとか、はたまた制服の職業って、以前に比べて魅力が増してきたと思うんですよね。古き好きコスプレの伝統を守ってくれてる感じがして好感が持てる。そう言う意味では、力士って、巷でブラブラしてるとすごくモテるんだっていうのも納得。

「ぷぷぷ」と横目で笑いながらも、このリアルコスプレイベントを、まだまだ楽しみたいと思っています。
今度出会った時に、ついニヤニヤしてたらごめんね。

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MAZIO

スピリチュアルセラピスト。占い師。ルポライター。おひとりさま食堂店主・料理人。

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